
2025年8月26日。
気温:25度
天気:曇り
大洗から「さんふらわあフェリー」に揺られて約18時間、ついに北海道に上陸しました。前日までの関東の蒸し暑さとは別世界で、最初に感じたのは「涼しい!」という感覚でした。
苫小牧港に到着、まずは「ぷらっとみなと市場」へ

13時ごろ、苫小牧港に到着。下船準備のアナウンスが流れると、ライダーたちが一斉にバイクのデッキへと移動します。荷物を積み込み、北海道の地へ。
最初の目的地は「ぷらっとみなと市場」。苫小牧フェリーターミナルからバイクで約5分とアクセスも良好です。
ぷらっとみなと市場 基本情報

- 住所:北海道苫小牧市港町2丁目2-5
- 営業時間:7:00~16:00(店舗による)
- 駐車場:あり(無料)
市場には鮮魚店や食堂が並び、地元の人も観光客も訪れる人気スポット。苫小牧名物のホッキ貝料理が楽しめるのが特徴です。


今回いただいたのは「ぷらっと食堂」のホッキ・ホタテ丼。ホッキは歯ごたえがしっかりしていて甘みがあり、ホタテはとろけるような旨さ。北海道初日の食事として大満足でした。
ちなみにここの一番人気は「ホッキカレー」だそうです。機会があればまた食べに訪れようと思います。
苫小牧から美瑛町へ。
この日のゴールは「ライダーハウス丘の館」(美瑛町)。苫小牧からは約140km。高速を使っても下道でも所要時間はあまり変わらないので、景色を楽しむために下道ルートを選びました。
しかし、山道に入ったあたりでスマホの電波が途切れ、Googleマップが停止。さらに雨も降り出し、不安になる展開に。一本道が続く道だったので標識を頼りに進みましたが、結局3時間半ほどかかって到着しました。
・山間部は電波が弱いため、Googleマップをオフライン保存しておくと安心
・天気が変わりやすいので、レインウェア必須
美瑛町の「ライダーハウス丘の館」へチェックイン
美瑛に到着後、まずはガソリンスタンドで給油、スーパーで食材を調達。どちらも宿から10分程度の距離にあります。その後、本日のゴールであるライダーハウスへ。
ライダーハウス丘の館 基本情報

- 所在地:〒071-0222 北海道上川郡美瑛町美田 第二
- 宿泊料金:ベッド 2,000円/雑魚寝 1,500円/キャンプ 800円
- 設備:手作り露天風呂(+500円)
- チェックイン:15:00~
- チェックアウト:翌11:00
- 期間:4月下旬~10月ごろまで
- X(旧Twitter):https://x.com/OkanoYakata
- 予約、問い合わせ:090-6269-2468(オーナーTEL)
2021年にオープンした比較的新しいライダーハウスで、以前はコカ・コーラのレトログッズが展示されていたそうです。
実際に泊まってみた感想
到着するとスタッフの方が迎えてくれ、濡れた靴をオーナーが靴乾燥機で乾かしてくれるなど、ライダーへの気配りが嬉しかったです。

特に印象的だったのが手作りの露天風呂。雨の中を駆け抜けてきた疲れが吹き飛ぶようで、北海道の大自然に包まれながら入る五右衛門風呂は最高のご褒美でした。

夜は他のライダーやスタッフと談笑。オーナーが畑をやっているそうで、新鮮なキュウリを差し入れてくれました。みずみずしくてシンプルながら格別。こうした交流がライダーハウスの醍醐味だと実感しました。
稚内行きを前に揺れる判断
翌日は最北端・稚内を目指す予定でしたが、ニュースでは北海道初の線状降水帯予測が。
豪雨で稚内手前の豊富町や天塩町が冠水との情報もでていました。
それでも「ここまで来たのだから最北端を走りたい」という気持ちが勝ち、オロロンライン経由で北上することを決意。
「ほんとに行くの?笑」と言われましたが、ここまで来たら行くしかないですね笑
まとめ
苫小牧から美瑛への移動は、雨や電波トラブルで苦労したものの、それも含めて北海道ツーリングらしい一日でした。
- 苫小牧でのおすすめグルメ :ぷらっとみなと市場のホッキ・ホタテ丼
- 美瑛の宿泊 :ライダーハウス丘の館でライダー交流と露天風呂を満喫
- 北海道ツーリングの注意点 : オフラインマップと雨対策は必須
次回はいよいよ最北端・稚内へ。オロロンラインを走り、北の果てを目指します。
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